AKIRAを観てきた

先日、目黒シネマでAKIRAが上映されるということで、張り切って観てきました。

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スクリーンで観れてほんとうに嬉しい!ありがとう、目黒シネマ。

 ・・てのがわたしの今の心、嘘じゃないけど、でも!(ozkn)

なんとも悲しいことに、SFを読むリテラシーが乏しいわたしにとってAKIRAは近未来系ヤンキー友情映画であり、ストーリーよりもその世界観やかっこいい映像その雰囲気に浸って楽しんでおります。

 

なのでストーリーへの感想は

えー!鉄雄さいごに改心したじゃん!なんで戻ってこないのーなんでハッピーエンドじゃないのさー!

であり、

これじゃ鉄雄が不憫すぎる!親友を失った金田も辛いよな・・でも何か納得してるように見えるんだけど、わたしは納得いかーん!

でした。

 

みんなが幸せになる結末でなくても、自分の命と引き換えに人類を守ったハリーや、葛藤を繰り返しながら成長するシンジのストーリーは理解の範囲におさまります。

でも、テツオォォォーーーーーー!!はどうもわからない。

別に理解する必要はなくて、映画をどう楽しむかは人それぞれですが。

 

そんなわたしが、ヨガのアーサナ練習をしていない代わりにヨガに関する本を読んでいたこのタイミングで改めてAKIRAを観ました。

 

おやっ 

もしかして鉄雄、ギーターで言うところの自己の義務〈ダルマ〉を遂行したのでは?

ラストシーンでマサルくんが「もうはじまっているからね」と言っておりました。一体何がはじまってるのか、何を示しているのかハッキリとはわかりませんが、とっても大きな括りの何かが展開していくこと、宇宙・再生・進化・・だと思います。

 

それですこし納得できたような気がしてますが、そんな気がするだけかも。