筋膜リリース

以前はほとんど関心のなかった筋膜。

数年前から、筋膜リリースだとか筋膜はがしだとか、テレビや雑誌で取り上げられていましたが、今まで完全にスルーしてました。でも陰ヨガにはまってる今、筋膜はとても気になるキーワードです。

 

理学療法士の竹井仁さんというかたの「筋膜リリース パーフェクトガイド」という本を買って読んでみました。

 

‘筋膜リリースの目的は、筋膜のねじれを元に戻して、筋肉が正しく動けるようにすること’ 

‘リリースとは解きほぐすこと’

‘筋膜はコラーゲン繊維(伸縮しないが変形する)とエラスチン繊維(伸縮する)でできている’

‘筋膜リリースすると、最初の10秒ほどはエラスチン繊維が伸び、そこから90秒〜5分ほど待つとコラーゲン繊維がリリースされて、筋膜のねじれが戻っていく’

 

陰ヨガの勉強で学んだ内容と重なる部分が多くて、テンション上がります。

 

本の中で筋膜をリリースするための色んなポーズが紹介されてますが、一部陰ヨガのポーズとほぼ一致するものもあります。

あしかのポーズ

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左はサラパワーズの「インサイトヨガ」です。

 

陰ヨガは、筋膜(運動性)だけではなくて、経絡(臓器のはたらき)や心(瞑想)にもアプローチしていくので、お得感があります。

 

ただ、東洋医学の考えに好き嫌いがあるだろうし、まして瞑想は人によっては全くもってやりたくないものだと思います。

精神的な効果は求めてませーん、シンプルな筋膜リリースの方が良いよって人もいますよね。